岩井谷ダム 見学 その1

2013/8/30 更新


富山に来ております。
いつも綺麗な本宮堰堤の姿をちら見して到着しましたのは
お世話になっております北陸電力・常願寺電力部様の前。

目の前を流れているのは和田川です。
川面を見て朝までに降った雨でかなり濁っているなと感じました。

今日はここで待ち合わせ。
ダム仲間のHisa様、あつだむ宣言!様、ひろ@様と
北陸電力様の岩井谷ダムの公式見学をお願いしたのです。

なんで岩井谷ダムなのかというと

「Hisa様の出版お祝いしたいねー」
「お祝いしたいねー」
「どこのダムでお祝いがいいかなー」
「おいわいだから〜」
「おいわいだねー」
「おいわいだに〜」
「岩井谷ー♪」
「お祝いで岩井谷見せていただけないかしら〜」

・・・。
ごめんなさい。
嘘です。
こんな会話で決まったわけではありません。

Hisa様の著書
水力発電の魅力と仕組みを勉強できる「水力ドットコム」では
日本の代表的な水系の水力発電所として
常願寺川水系と大井川水系が掲載されています。

その常願寺川水系でHisa様がまだご覧になっていないダムがいいね♪という事で
北陸電力様に岩井谷ダムを見せていただけないかという話になり
ご相談させていただき御厚意で見学の許可が出ました。



有峰林道の横からチラ見できる折立取水堰堤。
白岩砂防堰堤視察歩行会の帰り道で目にしました。
じっくり見られなかったのでこうしてみられると嬉しい。

この折立取水堰堤を超えたずーっと先。
一般車両通行禁止のゲートのため
許可車両しか入れない有峰林道の奥の奥に岩井谷ダムはあります。


道中、河を見ると大変濁っております。

夜雀「濁りっぷりがなかなかすごい」
あつだむ宣言!様「フレッシュな濁りですね」
ひろ@様「濁りたてのほやほやですね」

皆テンション高い。
砂防の聖地・常願寺川水系上流部です。
雨の後に濁りがあるのは当たり前ですからー。


あちこちで砂防工事が進められている真川上流部。
雨がパラパラしていても工事が行われています。
崩壊地近くで雨の日に工事怖いだろうな。

途中で雨がぱらぱら降り出しました。
降ってほしくないので晴れ晴れ踊りを踊ったら更に降り出し
雨乞いしないようにと注意を受ける。
くすんくすん。晴れ晴れパワー不足。

深い山奥にどんどん進んで
管理道路入り口に到着。


とことこ歩いて行くと堤体が見えました!!
うわぉ!!
これは凄い素敵なダムだっ!!

ちらっと見えただけで全員、凄いパワーを感じたようで、わ〜♪っとなる。
これは只者ではない
なんかすごいオーラ出てるダムだ!!