犬上ダム見学 その1

2002/10/12 更新

滋賀県の多賀町に犬上亜炭鉱を見た帰り、ダムの看板に引き寄せられて行ってきました。

道はどんどん細くなります。そしてこの先通行止めという看板も出てくる始末です。
でもその通行止めの道から車が出てくるのです。『これは騙し看板だっ』と決め付けて
先に進みます。


対向できないくらい細い道。ダム管理事務所の横から提体が見えました。
おぉ!予想に反しておしゃれな外観♪


ダムの横には駐車スペースもありません。ここは飛び地で鈴鹿国定公園敷地内でした。
飛び地で国定公園というのは珍しいです。
水鳥観察の為の案内看板と周辺地図の看板がありました。

 
確かに水は綺麗です。鳥もたくさん居ました。
堤体の上は4輪通行禁止とかかれています。


かんがい用と聞いていました。
多賀町資料館で見た内容によると日本で農業用水としてはじめてのダムで
昭和21年に完成したとか。戦後すぐですから大変だったと思います。


登りたくなるようなゲートの操作室。


堤体中央から川を見下ろしました。高い....。

ここで怪しいエンジン音が背後から..。振り返ると軽トラが居ました。
4輪通行禁止じゃなかったのかぁぁ。
地元の方にはそんな看板あって無きが如し。
その直後には一般乗用車もどんどん通っていました。
狭いから慣れが必要と思われます。