井川ダム 見学 再び その4


この図を見てもらえたらかなり内部の様子を思い浮かべやすいと思うんですが。
白い細長六角形のスペースが中空の大空間。


立体模型で見学ルート説明。
天端からエレベーターで降りたところが13-12ブロックの間の空間。
そこから12-11ブロック、11-10番ブロック、10-9ブロックの間を抜けて
水圧鉄管の通っている9-8番ブロックの間に到達して堤体下流側にでます。
 


緑の線が見学ルート。
ものすごくカッコいい階段大空間は12-11ブロックの間の空間です。
隣の11-10、10-9ブロックの空間は建設中の仮排水路として使っていたところだそうです。
11-10ブロックの間の空間にはプラムラインが設置してあります。


お約束の13:00の30分前に到着。
とりあえず無事にたどりついていることをお知らせしようと思い
管理所のインターホンを押しました。

お待ちしている間にとにかくカメラに三脚をつける。
三脚なしで今回の撮影はほぼ不可能。
カメラマンの方々に相談して精一杯勉強してきました。
そしてデジタル一眼を用意して井川神殿に来ました。
今度失敗したら絶対後がない。
頂いた機会を大切にしなくては。

しばらく待っていると資料を携えて所長様と職員の方が二人出てきてくださり
時間前でしたが そのまま見学にいけることになりました♪


天端から見上げる井川展示館。
所長様よりクレーン橋脚跡を利用して造ったと説明がありました。


管理所の横にある売店は建設時のバッチャープラントのあったところだそうです。
上流の砕石場から骨材を運んでいたトンネルも最近まで通行できたそうです。
周辺が荒れてしまって今は通行不能に近い状態だそうですが。