北山ダム 見学 その1

2015/1/31 更新

曲渕ダムを見学した後、嘉瀬川ダムに向かう途中
R263から県道299に入り、いきなり視界に
ほとんどほ空っぽのダム湖の端が飛び込んできました。

なんだなんだなんだ このダム何なんだ

とナビをちらりと見ると行程には入っていなかったのですが
北山ダムというダムである事が分かりました。

何でこんなに水位低いんだ。
洪水期終わった直後とは言え低すぎるだろ。
つーか
からっぽじゃん!!

ダム天端の横を通り過ぎようという時
周辺が工事フェンスで仕切られているのが分かりました。
一瞬で見た工事概要説明看板には
“洪水吐ゲートの○○工事をおこなっています”の文字が。

動体視力がすぐれている方ではないですが
こういう情報は見逃さない。
修理なのかっ取替なのかっ。

先行されていた今回のガイドの方の車が
多分私の車の速度が落ちて横のダムが気になって仕方がないらしい
という空気を読んでくださったのか
急遽、嘉瀬川ダムでダムカードをもらうためには
タイムロスは許されない時間であるにもかかわらず
北山ダムの下流の真向きが見られるポイントに車を進めてくださいました。


もう日が暮れようとしていますがぎりぎりのところで
クレストゲートに日が当たっています。

うわ!!
かっこええグレーのゲートだっ!!


がっちり足場が組まれています。
なんだろなんだろ。
塗装だけじゃなさそうな雰囲気だけど。


クローラクレーンが多分、天端幅ぎりぎりで作業しているんだろうなと思うと
妙に可愛らしく見える。
実際は凄く気を使う作業だと思います。

天端レベルからもっと見えるところないかなと
左岸の道路を上がっていき
遊歩道らしき物を発見してその近くに駐車。


きょろきょろしていると
作業を終えられた方が団体でお戻りになるのを発見。

堤体がよく見えるポイントがないかお聞きした所
ダム湖側からなら良いポイントがあること
今は工事で水位が低いから階段で下りるポイントがあること
などを教えてくださいまして
大急ぎでお礼を述べてそのポイントに向かう。


そのポイントに行くにはまず隧道を通り抜けなくてはならない。