2016 一ッ瀬ダム 見学 その1
2015/6/11 更新
西郷ダムを見学した後、旧一ッ瀬資料館に到着しました。
めぇめさんがお出迎え。
めぇ。
慌てていたので今回の見学では全景を撮り忘れていました。
これは2009年に見学させて頂いた時の写真です。
二階には色々資料がありましたがここから見る一ッ瀬ダムがまたかっこよかった。
選択取水設備の説明が模型で見られます。
一ッ瀬ダムの濁水対策は歴史が古く
発電用ダムで選択取水設備を一番最初に設置されたのがここ一ッ瀬ダムです。
ダム湖貯水池の濁度と水温の関係を説明しているパネル。
温度躍層は難しいけど大事なこと。
水質にほんとに気を使っておられるので
ダム貯水池の赤潮対策やアオコ対策の技術も一番実績を持っているわけで
専用の船も装備されています。
なのであちこちのダム管理者の方がその設備と技術を見学に来るというダムでもあるのです。
一ッ瀬ダム凄いなっ♪♪
この旧一ッ瀬資料館自体は現在展示物を見ることができません。
閉館という扱いになっています。
2014年からこちらの旧一ッ瀬資料館の一階にはカフェレストランができていました。
素敵なジビエ料理が食べられるスペースになっているのです。
ただ、残念なことにこの資料館の横の道路の工事の関係で
この資料館自体が近々、撤去されるというお話でした。
またどこかに資料展示スペースが欲しいですが
中々平地確保が難しい山間部。
うーん。
ほんとにどこかで展示してくださらないものか。
ダム側に回るとこちらではお肉の販売も。
「猪〜 鹿〜 たぬ・・」
「狸っ!? 」
「狸油って四国の山間部で怪我した時に使うって聞いたことあるですっ」
「こっちでもあるんですね」
購入しようとしましたがちょうど品切れていて残念。
「猪と鹿と狸と、どの肉のカレーがいいですか」
とメニューを持ってきていただいたところで
工学会の偉い先生方と顔を見合わせる
「(狸って…どう思います?)」
「(狸って犬科ですよね)」
「(鹿の方が美味しいと思います)」
「(やっぱりここは妥当な線で鹿だね)」
「…し、鹿」
「僕も鹿でいいです」
「鹿で」
「鹿にします」
工学会の先生方も興味はあるけど食べ物で冒険したくないので鹿を選ぶ。
カレーが調理される間に九州電力の方から説明をいただきます。
一ッ瀬ダムはとにかくかっこいいのが一番のポイントですが
やっぱりそのお仕事っぷりも凄いのでそこは外せない愛でポイント。
説明を受けて振り返るとガス発生している!
前日の上椎葉閣下にご拝謁した時のような悲劇に見舞われそうな予感。
何とかお天気持ってほしい。
雨降ってもいいからガスだけはやめてー。