畑薙第一ダム 見学 その3


そして下界ではとっくに桜は終わっているのに
この標高1000mのダム周辺ではまさに花盛りでした。
山桜は散りかけていましたが八重桜は満開です。

コンクリートと桜!
コンクリートとさーくーらー!

必死で一緒に入れようとしたのですが巧く収まらない。
自分がチビである事を毎度のように認識させられました。
あと30p身長があったらなぁ(←でかすぎ)。


天端右岸の端から。
吃驚するほど広い。
いや水資源開発公団の同規模のダムより広く見える。
広さを感じるひとつの理由にこの天端高欄の
デザインが関わっている事は明白。


ダム銘が入った石板。

       畑 薙 第 一 堰 堤
竣工 昭和三十七年九月 中部電力株式会社

カッコいいっす〜。
このでかさで『堰堤』ですか。
中電さんったら井川でもそうだったけど
このクラスのダムに『堰堤』って書くんですね。

国内最大の中空重力式ダムに。
渋いっ♪


天端から右岸の端っこ。
奇妙なモニュメントは横からだと判りにくいですね。
これがなにを表しているのか知りたいところです。


そして

畑薙第一の脚線美

あああああああ〜 色っペ〜
ついに生で見てしまったよぅ

すんごい色気にしばしうっとり。

中空重力式ならではの急勾配の下にこのカーブ。
この部分が、いうなら発電所の屋根に当たります。
この中に水車が収められていて発電しているのです。
単に一体型という以上のパーフェクトなまとまり方です。