白水堰堤 見学 その4
右岸側からは有名な段々がこんな風に見られます。
雨上がりの曇り空なので美しさやや減。
こればかりは仕方がない。
左岸からはよく見えなかった副ダムも右岸からはしっかり見られます。
下流から見てすごく気になっていたんですよね。
なんとここに取水口。
上は上で下は下でそれぞれ取水口があるんですね。
一定量だけ取水してオーバー分は滑らかに副ダムを越えていくように
デザインされているわけですね。
確かに左岸の水量は美しいです。
絶賛される方がいるのは納得。
ほかのどの場所でもこの水量は見られません。
小さいダムでも河川維持流量をこの形で流すだけで
大人気でそうなんだけど
この型枠と施工・・・
今作るとなったら物凄くコストと手間がかかるんだろうなぁ
こんなに美しい物、よく造ったなぁ
いや、美しさより機能美を突き詰めた結果なんだけど
日本一美しいといわれる
そして自称・日本一美しいダムの白水堰堤。
それは大げさでも何でもなく
確かにそうだねと納得してしまう素晴らしい美しさでした。
遠くてなかなか行けないのが残念ですが
紅葉の時期はまた一段と素晴らしいとか。
また大分に行く機会があれば別の顔を見てみたい白水堰堤でした。