白水堰堤 見学 その1

2010/10/10 更新

日本三大美堤と呼ばれる堰堤の中で
最も知名度が高く
最も人気があり
最も辿り着きにくいという
大分県の白水堰堤に行くことにしました。

前日は鹿児島で日本初の水力発電施設遺構を見て
直轄ダムでダムカードを貰い、ダム泣きしながら見学した後
高速道路のSAで車中泊してその後にやってきたのが
白水堰堤のある大分県竹田市です。

「道がよく分からなかった」
「なんか行きたいところと違うところに出た」
「間違ったら対岸に移動するのに物凄く回り込まないと移動できない」
「現地で迷ったからうまく説明できない」

白水堰堤を見に行った人からの話を聞くと
とにかく辿り着くのに苦労するらしい。

しかし、出発前に
職場で隣の部署の同僚(ダムについて特に興味なし)から
突然携帯電話に白水堰堤の写真が届きました。
「ダムですよー」
という内容で。

夏休みで白水堰堤に行ったというのです。

休み明けに道に迷わなかったか?と聞いたところ
「ちっとも迷わなかった」
という返事が。

「凄く道が分かりにくくて行くのが大変って聞いてるんやけど」
「全然迷いませんでしたよー。看板出てましたからその通りに行ったら着きましたよー」
・・・・。
ほんまかいな?

と、疑心暗鬼に陥りながらも
方向音痴の同僚がたどり着けたというのだから看板が出ているんだなと
期待して近辺の道路に車を進めていくと・・・


あら。
ほんとだ。


これはすごい。
これ見落とさなかったらたどり着けるぞ。


アップダウンが激しいです。
看板が設置されていなかった時に
白水堰堤目指していた人はみんな苦労したんだろうな。


看板に導かれてついに堰堤下流の林道に到着。


左岸のパーキングと右岸のパーキングまでばっちり書いてくれています。


看板の示す方向に導かれるままに移動してきました。
視界に造成工事の現場と重機が見えてきたその端に…

うわ!!
でかっ!!
めっちゃでっかいやん!
白水堰堤って
もっと可愛くてコンパクトな堰堤と違うかったんか?

予想を超える大きさにまず吃驚。