二瀬ダム 見学 その13

天端に戻ってきました。
天端から見下ろすと高さがひときわ感じられます。
あの場所まで入れてもらってたんだなぁと嬉しさがこみ上げてくるのもこの時です。

複雑な造りの管理所の屋上にはススキも茂っていたりしてとっても風情があります。
草刈してしまって殺風景になるより個人的にほのぼのするのでこの方が好きです。
「今、工事をしていますが、この管理所はもう少ししたら下流側に建て替えるんですよ」
なんとこの管理所も今あちこちで建替えの基準になっている耐震強度の問題で
建替えをしなくちゃいけないのです。
まだ使えるんだったらもったいないなぁ。
補強だけでどうにかならないのかなぁ。
建て替えという事になると建築廃材が出ます。
まだ使える建物が廃材になる事に悲しさを感じる自分は
この管理所が気に入った事もあってとても残念に思います。

管理所の二階に上がる階段の横には建設当時の写真パネルも多数ありました。
何しろ月曜日の朝一番。
とってもお忙しいところにアポイントなしで押しかけた見学者
一人のために1時間も時間を取って特濃の見学をさせていただき
本当にありがとうございました。
お忙しい職員の方にお礼を述べてここで堤体見学は終了しました。
◆ ◆

建設当初の図面にばっちり書かれていた『スキージャンプ台』の文字。
昭和36年建設当時からこの形式はスキージャンプ台と名乗っていたんですね。
正式名称なんですね。
これはびっくり♪

個人的に凄く可愛いとお気に入りの管理所のイラスト。
管理所の上で自慢げに腕を伸ばしている電波鉄塔が
見れば見るほど擬人化されていくおかしな頭。
どんな風に見えるかというと

こんな風に見える。
お前、頭おかしいだろといわれたら
そうですね、と答えるしかない。

とにかく形がカッコいい
コンクリートの色が凄い
見学者に優しい
見所満載の二瀬ダムでした(大満足♪)
コアなおまけ
二瀬ダムの管理所を見た時に似ていると思ってしまい
それ以後、頭から離れない「阪急電鉄・中津駅」をご紹介

これが阪急電鉄・中津駅
左のフェンスの向こうはJRの敷地です。
貨物列車がバンバンとおります。
中津駅はコンクリートの高架に収納されたようなつくりになっています。

で、駅から改札抜けて東側に降りてくると
いきなりガードレールで右左にしか進めなくなる。
この歩道が凄く狭い。
自転車に車に歩行者がとても危険な狭さ。

奥の明るいところが階段上がってすぐの改札です。

改札下の階段から東側を見たところ。
JR梅田北ヤードのすぐ北側に位置する為にJRの敷地は凄く広いです。
それを鉄橋で越えて行く阪急電鉄。

年代もののコンクリート
狭い道路
見通しの悪さ
空をふさがれている閉塞感
そういう要件が重なって二瀬ダムで一人でウケていたのでした。
二瀬ダムの管理所は現在の工事がすすめば別の場所に移転するそうです。
あの非常に変わった管理所に会えるのはあと少しということですので
興味のある方は早めにいってきてください。