浅井田ダム 見学 その1

2008/8/29 更新

北陸電力の保有しているダムをコンプリートしたいという
ある意味無謀な思いつきが2008年になって湧いてきました。

単純に、北陸電力の所有しているダムの数の約半数を
見てきたからというのが理由です。

今までに見学してきたダムは
 有峰ダム
 小口川ダム
 祐延ダム
 小俣ダム
 真立ダム
 真川ダム
 神一ダム
 神二ダム
 神三ダム
 吉野谷ダム
 手取川第二ダム
 手取川第三ダム
 尾口第一ダム
 新猪谷ダム
 浅井田ダム
となりました。

新中地山ダムはすぐ近くまで行っているのですが
 
この通り、角度の問題で見られませんでした。
右岸のこのあたりからは発電所建屋の影になるんだそうです。
下流からのビューポイントにも恵まれません。

そしてまだ見学できていないダムが
 北又ダム(黒部川水系)
 中宮ダム(手取川水系)
 大坪川ダム(松戸川水系)
 岩井谷ダム(常願寺川水系)
 武周湖ダム(大味川水系)
 久婦須第二ダム(神通川水系)
だけになりました。

あと一息。
でも後少しになってからが厳しいのですが。

事実、北又、岩井谷、久婦須第二は無理みたいです。
でもまぁ、可能な限り、見てみたいものです。


今回ご紹介するのは神通川水系にある浅井田ダムです。


R41からR471に入って進んでくると浅井田ダムの看板が登場しました。
ダム湖が奥に見えていますが切り立った渓谷ではなく
周囲はほのぼのとしたなだらかな川辺のような雰囲気です。


看板のあったところからダムまでは少し離れています。
堤体までとことこ歩きます。


堤体に行く途中、大きな水路が現れました。

「応水用○水路」・・・
なんだろこれ。
ただの取水ゲートじゃないみたい。

水力発電で分からないことがあったらまずHisa様の水力ドットコム

Hisa様のレポートによるとこれは沈砂池との事でした。


川からのお水をここで綺麗にして導水路に導くんですね。
広々しているわけです。


沈砂池の水の出口は最近新しくなった風情の建物の下。


出口のゲート部はフェンスがあるので普通にのぞきこめません。
必死で背伸びしてフェンスの上にカメラを出して傾けて思いきりヤマ勘撮影。
なんとも美しく激しい水流。
これは厳重な管理フェンスが必要なわけです。


沈砂池の横を進んでいくと建物が現れました。


左手の白い建物が浅井田ダムの管理所です。
その奥に堤体があるようです。


看板も撮影です。