王者・有峰ダム放流 その5
堤体を一通り見学したのち
世紀の放流(もどきだけど)をどう撮るか思案しながらポイントを探ります。
10tダンプも通る道。
通行車両にとにかく気を使いながら決めたポイントは・・

ここです。
王者のクレストゲート真正面。
はっきり言いましてうっすらとしかゲート見えません。
距離にして約500m離れています。

そして立っていたらこのように木の枝でゲートが見えない。
仕方がない。
という事でアスファルトの上を這いました。
王者の為なら雨のアスファルトの上に這う位、屁でもない!
ズリズリとガードレールの下を這う。

撮ったぞーーっ!
三脚なしで気合いで撮ったSniping Shot。
とりあえず今の自分の技術ではこれが精一杯。

ほんとに少しだけクレストゲートが上がっていて
ちょんとホースが挟まっていてそこから水が出ているのがかろうじて分かります・・かね?

ということで無事に任務完了です。
1969年の水害。
それは立山に69谷という崩壊地をもたらし
有峰ダムのずっと下流ではいくつもの家屋喪失があり
甚大な被害をもたらした災害です。
有峰ダムがクレストゲートを開けたのはこの時だけです。
異常気象とゲリラ豪雨。
前線の長期停滞と台風。
災害は二度とやってこない過去のものではなく
今後もいつ来るか予想できない物です。
だからこそ
王者・有峰が放流しなくてはならないような事態にならないことが幸せなのです。
クレストゲートから二度と放流しないで済むことが下流の幸せなのです。
洪水の心配をせずに見られる放流は美しく素晴らしいです。
放流情報をくださったKIYOTAKA様と工事情報を教えてくださった北陸電力様に感謝します。
撮ったぞーーー!!