青下第一ダム 見学 その2


管理橋に入ります。
親柱には昭和8年9月竣功の文字がありました。
堤体より早い(笑)。


第三ダムでは抜水していたので越流した水模様を見られませんでしたが
こちらではちゃんと越流していたので天端から愛でられそうです。


流れ落ちる水の割に副ダムに
あまり溜まっていないな〜と思ったら
右岸側の端にスリットがありました。


管理橋があるので取水塔も橋につながっています。
人が自由に渡れるようになっているために高欄は安全対策で高くされています。
内側にはフェンスまで設置されていて軽やかな外観ではないです。


しかし残念なのは第三ダムの抜水の影響で湖面が茶色であること。
ま、仕方ないんですけど。


でも越流した水は見事な玉石の上で跳ねて素敵な景色を作ってくれています。


左岸に渡ってきました。
左岸側の擁壁で囲われたところは量水池です。
貯水池に立つ取水塔から水がまずここへ送られます。
ここから浄水場への送水が行われる設備です。
なので擁壁がとても高いのかと思ってみていました。


量水池に水を送る取水塔のてっぺん部分。
左前の栓には泥吐弁という文字が。
右前のハンドルが付いていない栓には流出弁の文字がありました。


左岸の山に進んでいけば
水神様の石碑にたどり着けるようですが
まだ予定が色々あるのでここはあきらめました。