安威川ダム グッドデザイン賞受賞

2024/11/1 更新


「G」のマークでおなじみのグッドデザイン賞。
身の回りの品物や車などだけではなく
土木建造物もその審査の対象になっています。


ダムで初めてグッドデザイン賞を受賞したのは
電源開発様の屈足ダムです。
1994年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)


東京電力様の南相木ダム堤体直下のウズマクヒロバ
2006年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)


岐阜県の丹生川ダム
2013年(公共施設・土木構造物・景観)


東北地方整備局 津軽ダム
2017年(公共施設・土木構造物・景観

そして大阪府の安威川ダムも仲間入りしました。

2024年(公共施設・土木構造物・景観)
やったぁぁぁ♪

堤体の美しさ、堤体直下の公園整備、貯水池周辺整備
全てがパーフェクト。

市民の集う、憩いの場として整備されたダムになりました。


目出度い&愛でたいという事でやってきましたあべのハルカス。


あべのキューズモールから見るとこれまた素敵なのです。
スマホのカメラで頑張って撮影。


大きいコンデジを抱えてハルカス300まで登ってきました。
ここから安威川ダムを見なくては。


前回やってきたときに見つけるポイントをおさえているので
発見は容易。
大阪最終兵器とosaka wheelを見つけたらずずっと東に視線を移動させれば安威川ダム。


うわ。
めっちゃ洪水吐、はっきり判るやーん♪
ここまではっきり見えるとは♪

着々と建設が進むダム湖の上のバンジージャンプができる橋
ダムパークいばきたの“民間吊橋”の主塔とケーブルも見えています。

行かねば♪


という事で安威川ダムに移動してきましたが
平日でなかったので凄い人出でした。
天端のパーキングは満車だし入れない車が列を作ってるし
天端、管理所、洪水吐周りにも人ずいっぱい。

仕方がないのでとりあえず天端はあきらめて少し離れた所に移動。


余裕でハルカスが見えています。
今度天端パーキングがすいている平日に来たら左岸の道路からスカイビル見よう。
天端からは見えないけど左岸道路から見えるという噂なので。


という事でパーキングの台数が圧倒的に多い直下に移動してきました。
こちらもなかなかの人気で車が多かったです。


完成式典の3月にはまだ芝生も冬草色でしたが
日当たり良好の南向き堤体直下広場、素晴らしい緑になっていると聞いています。

わくわく♪


わぁ~♪
綺麗~♪
素敵~♪


人が入らない写真を撮るのが割と難しいくらいの人出でした。


広場にめぐらされた水路とその中央の小高くなった円形の芝生広場が大人気。
映え写真を撮るために家族で来られている方々が
順番に入れ替わりで写真を撮っているのもほほえましい。
マナーを知らない荒くれ者が来ませんように。


天端の親柱のフォントと同じですね。
安威川ダムのダム名碑。


堤体直下に移動します。


堤体右岸側の階段で天端から降りてくる人が割といらっしゃいました。
登るの大変なのに皆さん健脚。

安威川ダム、堤高は76.5mですが堤体の下部は土を盛って公園にしているので
実際の階段部分の高さは50mになります。


四つ葉のクローバーもすぐ見つかる♪


しかし草の勢いが半端ない。
さすが南向き。
太陽の恵みを存分に得ている雑草の勢い凄い。


堤体の方にも侵食しています。
うーむ。


美しい安威川積みのためにも定期的に草抜きをお願いしたい。
何なら草抜き体験リップラップ登っていいよイベントにしてもらってもよいくらい。


ハルカスからもばっちり見えていた洪水吐の白い壁。
やっぱりここから見るのが異様にかっこいい♪


せせらぎ水路の方に移動してきました。


洪水吐横の階段に向かいます。
右岸の階段だけでなく左岸の階段もチャレンジする人が絶えないようで
降りてくる人が多かったです。


そのうち、毎日のウォーキングでこの階段を上り下りする人が出てくるかもしれない。
神戸を守る石井ダムを毎日ウォーキングで直下から天端に歩く人がいるくらいだから。
人口密集地に近い都市型ダムならではの愛されスポット化。


階段全部を上り下りしなくても
とりあえず中段のここまでは来ておきたいところ。
ダムのパーツのでっかさを間近で見られますし。


という事で�グッドデザイン賞受賞お祝いで安威川ダムに行ってきました。
中々の人出なので今度は平日にゆっくり天端を散策したいです。