尻無川うろうろ その3


対岸にやってきました。


今度は反対側を上流に向かって歩きます。


管理棟のある側には立派な門もあります。


隣にあるのは慰霊碑です。
尻無川水門では部材の不具合で事故が起きて
工事中に人が亡くなっているらしいのです。
中古品を納入して利ザヤを稼ごうとした業者がいたとか。
悲しい。


どの方向から見てもかっこいいvisor gateです。
海外に事例あるのかなぁ。


てくてくスタート地点に向かって歩いているのですが
横に立ち並ぶ工場の入口に一つ一つ、全部、防潮水門があるのです。

湾岸エリア、すごいな。


堤防の上にあるパラペット部分を乗り越えられる階段があったので
パラペットの向こう側はどのくらい低いのかと近づきます。


堤防の上の道路が右側。
パラペット部分の外の堤内地はこんなに高さが違いました。


道路側からの階段は7段くらい。


堤内地側は…倍以上っ たくさんっ。


どんどん歩いてJRの高架の横までやってきました。
ここにまた変わった動きの水門がありました。


片方の端を中心に扇形に動いて道路をふさぐようです。


扉の可動範囲が地面に書かれています。
絶対、駐停車禁止。


木津川と道頓堀川と尻無川の交差点まで戻ってきました。


日吉橋まで移動したらちょうど水門が開くところでした。
働き者の道頓堀川水門です。


湊町リバープレイスまで戻ってきました。
観光船で回るのも楽しそうですね。

色々な水門を見て治水の記念碑も見て
いっぱい勉強できるとても楽しい尻無川をうろついてきたレポートでした。