尻無川うろうろ その2


道頓堀川と尻無川と木津川の川の交差点で道頓堀川方向を見たところです。
ここからさらに尻無川方面に西へ西へと進みます。


ずーっと続く堤防の横の道。
交通量多いので堤防の際をてくてく。


いやいや、パラペットの横ではあるけど
堤防の横の道ではなく堤防上の道でした。

なので歩いて行くとこんな道路を遮断する陸閘が次々現れるのです。


建物がなく、川面を見られるところもありました。
昨年の台風21号(T1821)ではどのくらい水位が上がったのでしょう。
この下流にある尻無川水門が高潮の方は食い止めていたとはいえ
すごい水位だったはずです。


いくつも陸閘をすぎて歩いて行くと見えてきました。
大阪が誇る防潮水門、パイザゲート3兄弟の青、尻無川水門です。


安治川が赤で木津川が緑です。


ズームしているとゲートのすぐ下流側にある渡船が
通勤時間で慌ただしく行き来しているのが見えました。
後で乗ろう♪


お近づき〜♪
フェンスがあるのでコンデジで正解。
いや、私がチビなだけか。


ほんとにでっかい。
すっごくでっかい。

この構造考えた人、すごいと思います。
ファルカークホイールを考えた人くらいぶっ飛んでる。


1970年竣功、もうすぐ50歳です。


50歳を前に不穏なニュースが流れてきました。
パイザゲート3兄弟が引退というニュースでした。

いやいやいやいや
まってまってまって
この川幅で
舟運を妨げずに
これ以上優れたゲート作れるの?
それとも同じタイプを作るってこと?

とても気になるので
また今度管理しておられるところに聞きに行こうと思います。


渡船の乗り場に到着しました。


自転車の人がほとんどです。
自分のように徒歩の人は見当たりませんでした。
通勤時間帯だからですね。


二台体制で渡船が行き来します。
船上では危ないので写真撮影などは禁止になっていましたので
船上からはゲートを眼で愛でる。