泉布観 重要文化財指定50周年記念特別公開 その1

大阪市営地下鉄で移動している時に目にとまったポスターがありました。
普段、車で移動しているのでとてもポスターが気になるのです。
その目に留まったポスターは「大阪人」という雑誌の宣伝でした。

2006年11月号 特集「煉瓦とタイルの近代建築」
すぐに売店に直行して購入。
そして読み進めていくと大阪歴史博物館で
「煉瓦のまち タイルのまち −近代建築と都市の風景−」という特別展が開催されており
その展覧会に行くと泉布観の見学会を申し込む事とが出来るとかかれていました。


あ、あの

あの泉布観が見学できる!!


普段は3月下旬に3日間だけ見学できる泉布観。
建物が傷まないように人数制限がかかるという泉布観。

こんなに緑がいっぱい残っている季節に見学が出来るというのは初めてです。
重要文化財指定50周年記念の特別公開だそうです。

この展覧会を見に行った方だけエントリーできるというのも面白い。
泉布観自体の見学は無料です。

公開日は10/21と22の二日間。
一回20名のグループで6回/日の見学。

早く行かなきゃ
早く申し込まないと絶対予約でいっぱいになっちゃうよ

と、夜勤明けで飛び出して向かいました大阪歴史博物館。

特別展の入口で

「すいません!泉布観の見学申し込みをしたいんですが!」

「はい。何日のどの回がよろしいですか?」

「え、 どの回でもいいんですか?空きがあるんですか?」

「はい。まだ大丈夫ですよ」

と、貰いました申込用紙。
名前書くだけ。

半券を当日現地に持参してくださいといわれあっさり手続き終了。

やったやった!
これで泉布観を見学できる!


というわけでやってきました見学当日、大阪市内。

造幣局の桜の通りぬけに来た時と同じく
地下鉄堺筋線南森町駅から徒歩で向かいます。


OAP周辺地図。

川沿いは凄く綺麗に整備されているこのエリア。
OAPタワーの足元から川沿いに抜けて散策しながら進みます。


少し歩くとこんな建物が見えてきました。


隣にはレンガの倉庫みたいなものもあります。
後ろにそびえるOAPと100年以上のギャップ。


塀の向こうを覗くとチラッと木々の間に覗いているのが泉布観。


敷地の裏側ですがこんなに立派な説明板がありました。


教育委員会より説明。


この地図でいうと下から川沿いに進んできたことになります。
現在、桜宮橋が工事中なので泉布観の周辺はちょっとごちゃごちゃしています。


桜宮橋をくぐってすぐのところにあるこのレンガの塔は階段です。
桜の通り抜けの時は封鎖されていましたが。


螺旋階段を使って川沿いから国道1号線にあがります。


すると泉布観の国道を挟んで反対側に出てきます。

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