名神高速道路50周年 その4


散策を終えて会場に戻ってきました。
高速フォントTシャツも装備して準備万端の高橋先生。


始まりましたー。
しかし椅子はすでに人でいっぱいなので背の低い自分はかなり不利。


という事でそばの階段を上って遠目にスクリーンを見る事に。


まずは高橋先生から公共機関に使われるフォントの歴史を学びます。
はじめて聞いた〜。
Johnston体。
1916年って古っ!!


色々なフォントができてきましたが最近で一番有名なのはこの修悦体ですね。
等幅のガムテープだけで文字を書く妙技。


そして今日の主役はこの高速フォント!!
素敵素敵。
皆さんそれぞれお気に入りの字があると思いますが
私が好きなのは彦根の「彦」。
もうバランス難しすぎて真似できない領域の文字。
尼崎の「尼」もいい。


そして高橋先生、どこから借りてきたんだNEXCO西日本さんからか。
名神の起工式の動画上映。


定礎石と同じく記念のキーストーン。
名神を走っていると看板は見えるけど物は見えない。
レプリカも下道にあるらしいけどこの写真は高速道路上にある本物の写真。


そして毎年、集中工事の時にお手入れされているんだそうで
こんなイベントされているとか一般人は知る由もなくて。
そしてこの取材の時に本物と並んで写真を撮っている
高橋先生の嬉しそうな写真が出まして
羨ましすぎて地団太踏んでました。


京都大学のライブラリーの底力を見せつけてくれる
名神高速道路建設誌における標識の歴史。


そして採用される前には100km/hで走行して読み取れるかどうかのテストも行われたとか。


で、どうしても高速道路フォントは等幅で画数の多い字は苦手。

略文字が作られたことに対して異議を唱える人に
言い放ったデザイナーさんの言葉がカッコよすぎでもうたまらん♪


高橋先生のプレゼンで目いっぱいお勉強できて幸せだ。
そして続いて本日のゲスト、ぱんかれ様のプレゼンです。