建設技術展 近畿 2014 その2


開場時間になったのでうきうき入ります。

最初にあったのは阪神高速様のブースです。
先日、グランフロントでじっくり拝見していますので
今日はチラ見で。


まず最初に気になって足を止めたのはこちらの
内田産業様のブース。


展示してあるパネルにダム写真があったので。

「このダムはどこのダムでしょうね」
と、私の横にお越しになったお客さんがブースの方に質問。
おおお。
着眼点が同じ方がお越しになった。

ブースの方はダムの専門家でなかったので
紀伊半島のどこかのダムで・・ええと名前は・・
と、ちょっと困っておられたのでついつい出しゃばって

「関西電力様の川迫ダムです」
「御手洗渓谷の上流にあるダムです」

と、聞かれていないのに答えてしまった。


関西電力様の川迫ダム。
お近づきの距離で見たら印象深くてまず忘れない。

コンクリートブロックを型枠にして打設したのであろうその堤体。
コンクリートブロックがまるで石積ダムのようにはっきりと見える為に
コンクリートブロックを積んで作ったのではないかと錯覚する人続出のダムです。
こんな特徴的な外観のダム少ないよ。

出しゃばっちゃった・・・
と、口にしてから後ずさりしたら

「やっぱりダムマニアさんは詳しいですね」

といわれて吃驚。

with Dam Nightかどこかのイベントで私を知っておられた方でした。
汗かいた〜。


そしてダム写真だけではなくこちらのブースできゃーきゃー言っていたのは
モニターで流れていた動画でした。

ぴぴっときたのです。

急傾斜の現場をカタカタ上っていくこの動画。

か・・可愛いっ♪


すんごい可愛い♪
ショベルカーも積めるんだ〜
そしてそして後ろに人が乗っているのがもう最高♪

これって
これって
工事用だから仮施設なんだろうけど
ダム見学の時に使えると思う
これだけの急傾斜をこんなにたくさん積んで登れるんだもん
工事現場見学で使えるよぅ
工事が終わったら観光用でも使えるはずだよぅ
大滝ダムの左岸のレールをこれにして
有料でいいからダイナミック広場まで降りられるようにしてほしいよぅ
宮ヶ瀬ダムのインクラインにも負けない人気になると思う〜

と動画を見ながらきゃーきゃー言っていたら

「あくまで工事用なので乗り心地は良くないんですよ(汗)」

「がたがた言っててもそんなもん楽しいうちですよ〜
ハーネスかベルトつけて転落防止したらいいじゃないですか〜」

と妄想炸裂していた為に注意が耳に入らない。


専用台車でミキサー車も運べるんだ〜。
現場で見てみたいなー。

これだけの急傾斜を登る事が出来るのはアプト式と同じで
ラックアンドピニオン構造のレールのお陰です。


専用台車でいろんなものが運べます。

ううう。
観光用に人が乗れるものとして
あちこちのダムで採用してほしい願望。

でも実際は安全基準がどうとかこうとか言われて実現しないんだろうなと。
ああ、乗りたい。

ホントに自分が乗りたくて仕方がない。