建設技術展 近畿 2012 その1

2012/11/20 更新


よく晴れた大阪市内、今年も運よく来ることができました建設技術展。


毎年、いろいろ勉強できるのが嬉しいイベントです。
企業の方にとっては自社技術の売り込みの場でもありますが
自分のような土木、コンクリートマニアには博物館や美術館の展覧会を見に来る感覚。


いつものように受付を済ませて3階へ。

ここで入口においてあったチラシの一つに足が止まってしまいました。


そのチラシです。書籍のチラシでした。

国交省の闘いの記録・・・


頑張っても頑張っても誰もそれを知ってくれなくて
誰もねぎらってくれなくて
でもそれが仕事だからと諦めて
誰にほめられなくても仕事だからと歯をくいしばって

自衛隊の方の働きは本当に素晴らしかった。
米軍の支援も本当にありがたかった。
警察の方も消防の方も必死で頑張ってくださった。
日本中から駆けつけた医療チームも除染を受けつつ頑張った。

そして
日本中の土木建設会社の皆様が力を結集した。
それを指揮した国交省。

阪神大震災の後に心労で自殺してしまった方の事がフラッシュバックします。

誰か知ってください。
褒めてくれと言っているのじゃないのです。
ただ知ってください。

ううう

入口からいきなり泣かされてしまった。