関門海峡 その2


橋をくぐって少し行くとみもすそ川公園というところに出てきました。
みもすそ川とは“御裳川”と書くんだそうで高貴なイメージが湧く。
史跡公園としてとても綺麗に整備されていました。


レプリカでこういう物も並んでおります。


長州砲というそうです。
詳しい説明板がありました。


そして横断歩道の向こう側に関門トンネル人道の入口が。


ここから北九州に行けますと示す看板。
そのトンネルの中を歩く親子連れの“歩行者専用”のピクトは
トンネル用にアレンジしたんだな。


横断歩道を渡ったところにありました!!
建設記念碑。


関門海峡を道でつなぐ。
海底トンネルで道を通す。

先の大戦で工事中断もありましたが昭和33年に開通しました。
当時の土木技術の粋を集めて開通しました。

読んでいるだけでうるうるしてしまう。


記念碑の裏には歴代工事事務所長様のお名前。

海底トンネルは直営と書いてあります。
国の直轄事業という事ですね。
陸上部分の施工は直営と熊谷組 間組 大成建設 西松建設の名前が刻まれています。


こちらには工事概要としてスペックが刻まれています。
トンネル、位置、構造、立坑、換気など主要設備の大きさが詳しく刻まれています。


いよいよ関門トンネル人道に入ります。


人と自転車用になっていますので間口などを見るとコンパクト。
安治川の河底トンネルと大きさ的にあまり変わらないですね。