関門海峡 その1

2014/4/20 更新


下関にやってきました。
中国自動車道・壇ノ浦PAです。


何度か通っていますがいつも夜だったので
詳細がよく見えなかった関門海峡。
PAで降りてゆっくり眺めます。
関門橋は塗装工事中でしたがカッコ良さに影響なし。


展望スペースの端に建っていた銘碑です。

海峡を越える橋として高速道路で
本州と九州が結ばれたのは昭和48年の事です。

碑の裏には殉職者の方のお名前と
施工にかかわった建設会社、鉄鋼会社のそうそうたる名前がずらり。
まさに当時の日本の技術の結集。


関門橋のスペック説明板もありました。

全長1068.0mの吊橋です。
主塔の高さは133.8m。


使用されているメインケーブルと同じものの断面図。
明石海峡大橋(パールブリッジ)のケーブルも橋の横の淡路SAで展示されていますね。


PA内のレストランで朝ごはん兼昼ごはん。ふく天うどん。
乗っかっているふぐのてんぷらが予想に反して大きいっ!!
さすが本場。

お腹が満たされたのでPA内のパンフレットや地図を見て情報収集。

家を出るまで別のところに行くつもりだったので
頭に事前学習情報なし。
たまにはこういうのも楽しい。


出発前に小耳にはさんでいたのは
関門海峡を渡るには5つのルートがあるという事。

ひとつめは船
ふたつめは関門橋(自動車道)
みっつめは関門トンネル(海底トンネル)
よっつめは関門トンネル人道
いつつめは鉄道


関門海峡は高速道路だとこのように渡るわけですね。

関門橋が架かる前に作られていた海底を走る関門トンネルはこの位置。
関門橋より少し瀬戸内海側にあるんですね。
そして自動車が通れる道の下に人が渡れる道もつけられているんだそうで
それを聞いて通りたくなった。

PAの中の人にお聞きしたところ
長時間駐車はなるべくやめて頂きたいというのが実際のところだと思うのですが
大変親切にPAから徒歩で関門トンネル人道までの行き方と
おおまかな所要時間を教えてくださり急いで行ってみる事にしました。


PAの端から外に出ます。


急坂を下っていくと国道に出ました。R9です。


国道で横断歩道を渡って海側を歩く。
海岸護岸の工事中でした。


山側はこのように路側帯しかないので歩くなら歩道が確保されている海側で。


とことこ歩いて橋の下をくぐっていきます。
行き交う船も大きいしとにかくたくさん船が往く。


そして関門橋の下で工事現場の人に変な人だなぁと思われながらも
トラスの美しさにうはうは撮影。

でも橋マニアではない。
橋は難しすぎて奥が深すぎて無理。