東横堀川閘門 その4
管理所&操作所と思しき建物をすぎて
下流側のサブマージブル・ラジアルゲートに近づきます。
ごっついアーム!!
この巨大さであの速度で動くってなかなか至近距離で見られないです。
普通のラジアルゲートであればここは天辺に当たるところ。
弧を描いている裏側の部分ですが潜水するゲートだからなのか
ここは蓋をされています。
特殊過ぎる。
大阪市様のHPの紹介ページで見られるこの図によると
マイターゲートがあるほうが上流側のようです。
えー
不思議ー
大川は北側なのにー
今の状態は
『マイターゲート(上流側)>>全開
サブマージブル・ラジアルゲート(下流側)>>全閉』
であるそうです。
ん???
IHI様のパンフレットの説明文は上下流が反対。
ややこし…。
東横堀川が運河で大阪湾の潮位にすごく影響されるし
どっちが水位高いのかも分かりにくいし。
でも北側に大川があるしIHI様がパンフレットに書いているとおり
サブマージブル・ラジアルゲートの方が上流側に見えてしまう。
ラジアルゲートの扉体の向きで考えるとそうなる。
そもそも水の流れで考えても大川>木津川の水の流れを考えたら
上流はやっぱり北だと思う。
しかし他のロックゲートでは/\で二枚のゲートの合わさる部分が
上流側というか常時水位の高い方に向いていることが多いみたいだし…
そう考えるとマイターゲートの方が上流側?
わーかーらーんー。
今度詳しく平日に管理所の方にお話聞きに行かねばっ…。
疑問がわいて止まりませんがとりあえず上に上がります。
高麗橋。
閉状態のサブマージブル・ラジアルゲートです。
とにかくこのごっついアームがたまらん♪
今度はこっちの橋からこれが動くの見てみたいなー。
船からでも見てみたいなー。
突然、事前勉強なしでやってきて
神農さんのお祭りに引き寄せられつつ
運よく稼働するところも見られた東横堀川閘門。
とりあえず日を改めてきちんと上下流を確認せねばとこの日は帰還しました。