首都圏外郭放水路 見学 その1

2013/12/31 更新

12月中旬
仕事で帝都にやってきました。

仕事の前日にちょうどお休みがあったので
帝都で素敵な土木を見学しようと企てておりましたところ
お世話になっている方から
首都圏外郭放水路見学しませんか?」
というとびきり凄いお話が届いて仕事よりそっちが
帝都行きの本命になってしまいました。

おおおおお
首都圏外郭放水路
土木ファンなら一度は目にしたいあの施設
地下神殿と称される調圧水槽
これは何としても見学しておきたい♪

という事で始発ではないけれどまだ朝日が昇るよりは早い時間に
近隣の駅を目指し京都に出て新幹線に乗る。

東京駅でダム仲間と合流。
お世話になっている方のお姿発見してサバ折りハグの後
まずはお昼ごはんへ。


イタリアンのお店にてパスタとピザを頂く。
周囲を見ると女性が一人でピザ一枚を食べているので
そんなに食べられるのか?と心配になったのですが
凄く薄〜く焼いてくれているピザだったので余裕で食べられました。
おお。これいいな。
大阪でもこういうお店探そう。

帝都の鉄道網はまったく解らないので
カルガモ状態でついて行く。

えーと

何線に乗ったのだろうか

覚えてません

乗り換えが必要だった記憶はあるがカルガモだし。


という事で二度と一人で行けないような気がしますが
都県境を越えてここは埼玉県。
南桜井駅というところ。

ここからタクシーで移動です。


10分とかからず到着しました。

「国土交通省 江戸川河川事務所」
「首都圏外郭放水路管理支所」
「地底探検ミュージアム 龍Q館」


まずは堤防を見ます。
堤防の上は堤頂道路。


道路の横のフェンスの中には外郭放水路出樋管ゲートが鎮座。
排水機場に貯められた水を前を流れる江戸川に放水するゲートです。


江戸川の堤防です。
このあたりではどのくらいの高さなのかなぁ。


こけないように気をつけて降りた川側(堤外地)から見上げたところです。


ここが放水路、水の出口です。
今は鏡のような水面ですが
放水路が活躍し出したらどえらい水が出てくるはず。


江戸川の川面を見ていると
イタチがてってこてこてこ走って行ったり
いきなり茂みからばびゅーんと猛スピードで雉が飛び出したり
生物が豊富な空間でした。